【九星気学】本命星と月命星でみる傾斜宮の出し方

九星気学における傾斜宮(けいしゃきゅう)とは、本命星と月命星から導き出される星のことをいいます。
本命星から見た性格を表とすると、傾斜宮は裏になります。自分の傾斜宮がわかれば、表からは見えないもう一つの性格や隠れた才能、人生の傾向がわかるということです。
では傾斜宮はどのように算出すればいいのでしょうか?
ここでは、傾斜宮の出し方を紹介します。傾斜宮を知ると自分の潜在能力に気づくかもしれません。傾斜宮を導き出して、表からは見えてこない性格を知り、今後の人生でその才能を発揮してみませんか?
本命星を知りたい方はこちら。
月命星を知りたい方はこちら。
傾斜宮でわかること
本命星は基本的な性質・才能・人生の傾向、月命星は思考や感情を表しています。月命星は18歳頃までの思考に影響し、本命星はそれ以降の行動傾向がわかるというのが2つの違いです。
それぞれの違いはこちらをお読みください。
一方、傾斜宮は本命星と月命星の両方が導き出すものなので、表には出ていない潜在的な性質が見えてきます。
具体的には
- 内面の性格
- 才能や長所・短所
- 結婚運の傾向
- 適職
- 財運の傾向 など
本命星で見たときに「これは当てはまらないな…」と感じた方は、内面的な性質がわかる傾斜宮で見ると「これだ!」と思い当たるかもしれません。
ですから、本命星と月命星だけでなく傾斜宮まで知っていると、自分や相手の性格を判断できるようになります。相性を見たいときに有効です。
傾斜宮の調べ方
傾斜宮は下記の8つです。
- 坎宮(かんきゅう)
- 艮宮(ごんきゅう)
- 震宮(しんきゅう)
- 巽宮(そんきゅう)
- 離宮(りきゅう)
- 坤宮(こんきゅう)
- 兌宮(だきゅう)
- 乾宮(けんきゅう)

それに加えて中宮傾斜がありますが、中宮傾斜の場合は8つの傾斜宮のいずれかに当てはまります。
8つの傾斜宮の出し方は、まず自分の月命星を中宮させた盤のどこに本命星があるかを見てください。
本命星のある位置があなたの傾斜宮になります。
本命星と月命星が同じ場合の傾斜宮の出し方
本命星と月命星が同じ場合は中宮傾斜となります。
中宮傾斜となった場合の傾斜宮は下記のとおりです。
- 一白水星:離宮傾斜(りきゅう)
- 二黒土星:乾宮傾斜(けんきゅう)
- 三碧木星:巽宮傾斜(そんきゅう)
- 四緑木星:震宮傾斜(しんきゅう)
- 五黄土星(男性):兌宮傾斜(だきゅう)
- 五黄土星(女性):乾宮傾斜(けんきゅう)
- 六白金星:坤宮傾斜(こんきゅう)
- 七赤金星:艮宮傾斜(ごんきゅう)
- 八白土星:兌宮傾斜(だきゅう)
- 九紫火星:坎宮傾斜(かんきゅう)
それぞれの傾斜宮の特徴についてはこちらの記事をお読みください。
傾斜宮を出して、自分の裏の性格を知ろう!
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